人生最大の地震備忘録

  • 2011.03.12 Saturday
  • 01:07
仕事をしてたら少し揺れだして、あれ、あれ、と思っているうちにどんどん揺れが激しくなった。みんな次々にデスク下に潜る。左右に大きく激しくゆれる感じは、まさに旭川の青少年科学館の地震体験マッシーンに乗ったときと一緒。これ以上が来たらどうしようと思うと、本当に、本当に怖かった。

オフィスは書類が散乱し、天井の板が落下したり、ショールームでは什器が倒れてガラスが飛び散り、モニタが転がり、それはそれはひどいことに。急いで各店に連絡をとったが、なんの問題も出ていないところと、電話がそもそも繋がらないところがあり心臓はばくばく。幸いオフィスではケガ人もいなかったが、退避命令が出たため全員裏の道路、さらにグラウンドへ。弊社の危機管理体制の弱さを露呈しつつ寒い中でただ待機。最終的には解散となった。

上司ほか数名で一番近くの店舗に移動して各店を状況確認。その後明日の予定を打ち合わせた。我々にはお店があって、本当に幸運だったと言わざるを得ない。この寒空の下で座る場所も、荷物を置く場所も、情報を得るネットも、並ばずに住む固定電話もなく、電車が動くのを待つしかない方が大勢いるのだから。

お店の入っているデパートが早仕舞いすることになり、我々も解散。私は一足先に歩いて家に向かった。一度歩いたこともあったし、iPhoneのマップもあったし、さくさく進んで帰宅した。どこまでも人がたくさんいる。変な光景だ。

順調に50分ほどでマンションに到着。エレベーターも動いている。部屋の扉を開けるまでは、CDが散らばって割れて、もしかしたらロフトベッドも倒れて窓ガラス割ってて、フープロも落下して壊れてて等々よくない想像をしていたが、実際は何事もなかったかのように、いつもどおりだった。電気もネットも問題なかった。

家に着いてテレビをつけたらどのチャンネルも地震のニュースばかり。震源に近い地域の状況を初めて目の当たりにし、今部屋にとりあえず辿りつけた自分を振り返ったらなんだかどっと疲れが襲ってきて、ぼんやりテレビを眺めたりパソコンを触ったりしているうちに時間がたっていった。

携帯メールは全く送受信できなかったが、Twitterやmixi、Facebookを通じて、たくさんのひとが心配してくれ、はげましてくれ、ただ、会話をしてくれたお陰で、一人っきりの怖さ、さびしさは、多少緩和された。みんなが元気なのもわかった。両親にもTwitter経由、妹経由で連絡を依頼。わたくしは、無事でございます。

やっとものを食べる気になったので冷凍してあったハッシュドビーフで腹ごしらえ。明日、っていうか今日は18日にオープンする新店の搬入がある、予定、だし、あとはもう寝ないといけないのだが、寝てる間に余震が来たらと思うと本当に怖い。どこで寝ても心配だ。でも眠い。でも怖い。でも寝る。

今日わかったことは、避難訓練は真面目にやっていたら本当に役に立つ、ということ。Twitterの株が上がった、ということ。この状況でも、空気を読めないひとは空気を読めないんだな、ということ。あとは、ここで本当に終わっちゃったら、と思ったおかげで、自分の中の優先順位がちらっとみえたのは、よかった。分かった以上形にしたいので、明日もちゃんと穏やかに目が覚めることを祈りたい。さ、気合で寝ます。

みんなで、夜を超えましょう。
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